捨てる予定の服を切ってつないでリメイクしてみた。想像以上に楽しかった。

2020.07.29 Wednesday 15:29
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    これまで何度か登場している手作り服系話題。

    コロナで外出自粛となった3月以降、クロゼットの整理にはげむという予定調和的行動に出た結果、もう着ない服を大量に処分した。

    処分したといっても、捨てるのではなくて、まず着ていただける人にもらっていただいた。

    片っ端から写真を撮って、着てくれる人いますかと内輪のSNSにアップすると、送料着払いでもらってくださる方がいる。ありがたいー。

     

    それでも残った服があった。

    シミがついたり、毛玉があって差し上げるには申し訳ない服。

    あとは「もしかしたらまた着るかもしれない」という執着が捨てきれなかった服だ。

    多くは「気に入っていた」ことに加えて「高かった」ことも手放せなくなる理由だった。

    そんな風に残ってしまった服が、3月から作業場に山積みになってしまい、片付けたのか散らかしたのかわからない状態になっていたので、やっとこ7月も終わりになって、重い腰を上げたのであります。

     

    そのままではもう絶対に着ないので、別のものに作り変えるプロジェクト。

    一から縫うと、裁断や裾の始末などが面倒くさいこと極まりないのだけれど

    すでに服の形になっているものを、切ったりつないだりするのは簡単だ。

    そんな感じで、この3日ほどでどさーっと作ってみた。

     

    まずはもとの服。

     

    カシミアのワンピ、レザーのミニワンピ。これをなんとかしたいので

    捨てる予定だったハイネックの綿の長袖シャツと組み合わせてみることにした。
    ポケットの位置がちょいおかしいけど>笑
    革のミニワンピをジャキっと切ってTシャツとただつなげただけ。
    Tシャツはもう古びてるけど、だめになったらまた別のとつなげればいいようにも思う。
    ミニワンピが膝下ワンピになったので、これならまだ着れそうー。
    切り落とした上身頃は捨てようかと思ったけど、なんかもったいない気がして
    引き出しに眠っていたタイシルクを輪にして縫い付けてみた。
    タイシルクはもともとマルチパーパスクロスだったみたいで、四隅の始末がついていたので、輪っかにするだけでよかった。
    簡単じゃった。いつの季節に着るんだろうって疑問は残るけど、とりあえず捨てるよりはよかった。
    もう一枚のカシミアのワンピは、上身頃がきつくて腕が前に出なくなっていたので(悲哀)
    胸から下を切り落として、もともと湾曲していた裾を、両方の隅20センチだけ残して縫い合わせ
    上にゴムを入れてサルエルパンツにした。
    透け感があるので、レギンスと重ねて履いたらちょいおしゃれかもしれん。
    ウエスト部分は、革のワンピとつなげたTシャツの切り落とした裾をそのまま縫い付けてゴムを入れた。
    手作りパンツのウエスト部分の始末は結構面倒なので、この用途のために色物のTシャツは捨てずにとっておくことも多い。
    大物2つをやっつけたので、軽いものへ。
    綿ネルと麻のシャツの、それぞれくたびれてしまった部分を切り落として合体してみた。
    麻のシャツは胸元で切ったので、つないだらワンピになった。
    あれれ、意外と大人っぽい。思いがけず、これ着るかもしれない。
    色がよく合ってた。
    あと、襟元に経年劣化が起きがちな白いシャツ。素材違いで何枚も持っているので綿と麻の2枚を処分しようとして、ハタと思いついた。
    同じく毛玉で古びてしまったけど、ラインが気に入ってよく着ていたユニクロのセーターに合体させては、と。
    セーターはそのままの形で、裾にシャツ2枚分の身頃を縫い付けてワンピースにしてみた。
    それぞれ前身頃だけ使ったのだけれど、そのまま前と後ろに使うのでは面白くないので
    右が綿、左が麻でボタンをかけあっているデザインにした。同じ無印良品のシャツだから、ボタンの位置も同じでうまくつながった。
    素材の違いがわかるように、後ろも前身頃でボタンをかけあってるデザインにした。後ろ姿も、ちょっといい感じになった。
    これはちょい渾身の出来栄えじゃった。たぶん、これは今年の秋にたくさん着ると思う。
    ユニクロと無印の合体。
    セーターは毛玉やシミでくたびれていたので、思い切って裏返した。
    縫い目をワンポイントにするために、白い刺繍糸でかがってデザインの一部に。新品みたいに見えるよ。
    胸元には以前レーザーカッターで作った革のボタンをブローチにしてつけてみた。
    もう一枚、ロメオ・ジリのメンズシャツを、色がとても素敵なので引っ越しを手伝ったときにもらってきたんだけど
    やっぱりパターンがメンズなのでそのままではなかなか出番がなく。
    ちょい思いついて裾を切って、シルクの羽織裏でつないでみた。
    Tシャツの上なんかにちょろりと羽織るのなら、おしゃれに着れそうになった。
    アイロンかければよかった。しわしわですません。
    袖の部分がカフスで長すぎたので、これも切り落としてバイアステープでくるんで女性っぽく改良。
    この羽織裏はおかめの模様でなかなかキュートなのだった。
    最後に、ウエストが入らなくなってしまったデニム、膝のあたりが擦り切れてしまったビロードのパンツ、捨てようと3本重ねておいたものを、何かにできないかとジャキジャキ切り開いてみたら、つないだらスカートになるのではないかと思いついた。
    ウエストを作るのが面倒なので、ウエストはデニム1本をそのままに、脇だけ切り開いてグログランリボンで幅を増やしたら、ちょうどいい太さになっちゃった。
    こういうテイストの服はおばちゃんっぽくなりがちだから気をつけないとアカンのだけど
    普段買うことはないデザインだから、まあ、試しに着てみてもいいかなと思ってます。
    ということで切ったつないだの服のリメイク完了。
    これで片付くと思ったら、なんと去年日暮里のトマトでメートル100円で買ってきた生地がそのまんま山積みになっておった。。。。。しかも3mづつもあるじゃんよ。
    というわけで、残りの時間でじゃかじゃかと直線縫いタイム。
    アラジンパンツですよー!
    もうこのパターンで夏も冬も何枚作ったかわからない。簡単で着やすくてやめられんー。
    私はすごくいい柄だと思って買ってきたんだけど、息子に見せたら
    「おばさん道まっしぐらだな」と言われた。そうか? そうなのか?
    まっしぐらついでに、かなりの量が残ったのでこっちも作った。
    よくいえばワンピース。
    別名あっぱっぱ。
    これは着る。確実に、着る。
    もいっちょ、透ける薄い綿ローン3メートルは、昔ジャーナルスタンダートLuxe(もう今はない)で買ってとても気に入って着ている麻の羽織ものからパターンを起こして、同じカタチに作ってみた。といっても全部直線なので簡単。
    個人的には今回の縫い物狂想曲プロジェクトでの、一番の出来栄えはこちらかと思う。
    めちゃ好みのができた。うれしいー。
    さて、こうして山積みの古着と布地がすべて整理できて、アトリエもスッキリ。
    ほんとに気分いいわ〜と思ったんだけど、クロゼットはまたパンパンになった。
    なんのためのクロゼット整理だったんだっけ。
    ま、所詮そんなもんですね、手作りって。
    無駄をなくすために手作りして、ごみを増やすみたいな>笑
    というわけで、数日間出しっぱなしだったミシンとロックミシンはこれにてお役御免で片付けました。
    出ている間に、手作りマスクも1,2枚。
    ほんと、縫い物がおっくうなのはこれを出す手間があるからなんですよね。
    今回もよく働いてくれました。
    さて、日常に戻ります。仕事しなきゃ。
    category:Dairy Tokyo | by:武蔵野婦人comments(0) | - | -
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