人にはそれぞれ得意な知覚のチャンネルがあるらしいってことと、その中に「スピ」系の「スピチャンネル」も存在しているよねということのプロローグ

2016.10.22 Saturday 09:56
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    今年に入ってからの大半の時間を費やしていた、ふたり展が終了した。

    いやあ、精魂尽き果てました。そして、今ぼーっとしまくりの最中。

     

    それでも、よい経験をたくさんした。とりわけ、ギャラリーを提供してくださった恩師の言葉や影響力は大きかった。なんか、いままでにない筋肉がついたような気分なのだった。

     

    そんで、そんな恩師との不思議な会話をもとに、タイトルのようなことを考えてみた、というのが今日のブログです。

     

     

     

    会期中、ちょろりとおしゃべりをする時間などがあった時、ちょうどキリスト教や仏教の話が出たところだったので、恩師に聞いてみた。

    「先生はなにがしかの信仰を持っているんですか?」

     

    答え。

    「ない。でも、敢えてあるとしたら、それがアートだと思う」

     

    へ、アートは宗教ですか?

     

    「この世の中にある、目に見えないもの、言葉になっていないものを形ある物にして見せていくのがアーティストの役目だと思う。それはまさに、宗教の役目でもある。だから信じる宗教は何かと聞かれたら、私は”アート”って答える」

     

     

     

     

    もうなんというか、1本筋が通っていてまことにかっこいい。

    「アートは宗教である」と言ってしまうと、なんだかとても危うく怪しげなことになっていくけれど、信じている世界観は何なのかというあたりは、日本ではあまり話題にならないことが多いから、こういう考え方は私はとても好きだ。

     

    しゃて。

    そんな話しをしていた数日後。

    レイキをするという女性がやってきた。

     

    レイキ。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/レイキ

    こういうやつね。

    違う方向性に行ってしまったものに、真光教がある。

    いわゆる手かざしの民間療法で、日本ではこういう人が現れると警戒されるもんだけど、私がフランスにいた時には、この手のものが好きで仕方がないという人たちが結構いた。

     

    ZENとか、Buddismというのは、膠着したキリスト教的世界観に答えを見いだせない人たちにとって、哲学的で知的なものとして受け入れられる傾向があって、レイキなんかもそことごた混ぜになる感じで、興味を持つ人もいるみたいだ。

    瞑想、太極拳、レイキなんかがごた混ぜになっていて、そういうワークショップに結構な人が集まっているのだった。

    それ、なんかわかる気もするけど。

     

    とりあえず、日本ではたいてい、この手のことをする人は「スピ系」の人という認識をされることが多い。この日、彼女が帰ったあとに交わされた会話にも、何度もこの言葉が出てきた。

     

     

    スピ系。

     

     

     

    一口に言っても、いろいろ。

    毎朝ピンクのオーラを浴びて、すべてに感謝しちゃうスピ系の人もいるけれど、ほんとに見えないものが見えちゃうという人もいる。

     

     

    あ。

     

    「見えない物が見えちゃう」。

     

     

    そこで、冒頭の恩師の言葉に戻る。

    「この世の中にある、目に見えないもの、言葉になっていないものを形ある物にして見せていくのがアーティストの役目」。

     

     

     

    以前に聞いた話だけれど、人には生まれながらに持っている、秀でた「知覚のチャンネル」というのがあるのだそうだ。

     

     

    視覚にチャンネルがある人は、物事を色や形で認識しがち。聴覚にある人は、音声で。身体にある人、言葉に特化する人、いろいろ。

    自分のチャンネルがわかれば、それを生かす方法もわかってくるってことなんだそうだ。ダンサーは身体知覚や聴覚にチャンネルが開いている人が向いているだろうし、数字に特化している人が色を扱う仕事をしても楽しくないに違いない

     

    そんな中で、時折どの知覚にも属さないチャンネルを持つ人というのがいて、それがいわゆる「スピ」知覚なんだろう、って思う。

     

    敢えて、「スピチャンネル」とでも呼んどく。

     

    形でも色でも音でも言語でもないものを察知するスピチャンネルは、きっと誰もが持っているものなんだろうけど(たとえば虫の知らせとか、第六感とか、なんとなくやな感じとか、その手のもん)、扉が開いている人と閉じている人がいる。閉じている人にとっては意味をなさない、疑似科学やまがいものである世界も、開いている人にとってはまがいもない現実だ。

     

    んで、世の中にはそれを掬い上げるいろんな網のようなもんがあって、恩師のように「それがアート」と昇華できる人や、社会的に認知されているセーフティゾーンの信仰や組織の中に上手にランディングできる人はいいけれど、困った網の中にからめとられてしまうケースもあって、いろいろもやることも多い。

     

    そうやってもやるケースが多いから、スピチャンネルの使い方は難しいし、たとえ上手に使えたとしても、社会の中ではちょい生きにくい存在であることも確かなのかもしんない。

     

     

    ということで、なぜ今日こんな話題を取り上げているのかというと、この日スピ系の人が登場したことで、恩師と食事をしながら、ちょっとしたスピ体験の話題になった。

    つられるように話しだして、思い出したのだった。

     

     

    いろんな出来事を。

     

     

     

    忘れてた。すっかり忘れてた。でも、そうだった。

    私にも、スピチャンネルがあるのだった。

     

    その使い方について、いろいろ思うところがあるので、それまた次回に書くことにするー。

    とりあえず昼ご飯を食べるー。

     

     

     

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