「旅の願い事手帖」を書いてみたら、滞在半分ですでに半分ぐらい叶っていたという件

2015.08.19 Wednesday 03:53
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    「願い事手帖」ってのをもうずいぶん長い事書いているのですが、旅に出るときはまた別に、「旅の願い事手帖」というのを書くんですよ。

    1週間未満の旅だったら、いつも使っている願い事手帖のページ2、3ページを旅用に使って書いて、戻ってから見直す。

    今回は7週間と長かった&行きの飛行機の映画が壊滅的であまりに暇だったので、飛行機の中でやることがなかった=願い事書いてやったー! というわけで、小さな手帖に77個の願い事を書きました。
    それをこないだ、どうかねえと見直してみたら、なんだかもう半分はいろいろ叶ってる!&このままいけば叶いそうやないか、 ということがわかった。

    ええなあ、願い事手帖(手前味噌)。

    (あ、今日は8月18日(火)。バカンスで遠出したので、間の日記はナシ)

    まあ、書いてあることはすごく簡単なことなんです。
    旅に出る前に、ああ、そうだったらいいなあ、こういう風になるといいなあ、こんなことが起こらないようにしたいなあ、なんてことを、To Doじゃなくて、「すでにもう叶っている」というスタンスで書く。
    To Doじゃない。これ、大事。

    たとえば今回書いたものの一部は

    □ 大学の登録がするりと簡単に、時間もかからずに済む。そして問題も起きない。
    □ 大学のクラス分けが、どんぴしゃのグレードのところにすんなり決まる
    □ そしてその人間関係の中で、とても心地よく過ごすことができる

    なんてことから、滞在中の

    □ 滞在する街を気に入って、楽しく散歩し、おもしろい店をいろいろみつける
    □ Navigoが滞りなく買える
    □ 素敵なサンダルが1足みつかる

    なんてことまで>笑

    上記全部叶ったよ。大きく花マルつけたった。
    それで、なんだかすごく幸せな気分になる。願い事手帖って、なんだかほんとに不思議だなあと思う。



    これ、このままTo Doリストの内容であったりもするんだよね。もしリストにするのだとしたら

    ○ 大学の登録
    ○ アパートのある街のスーパーやパン屋のチェック
    ○ Navigoを買う
    ○ サンダルを買う

    ということになるんだと思う。
    これ。
    たとえば大学の登録が終わって、横線引いてTo Doつぶせば、その時は「終わった終わった」って達成感も十分あるんだけど、でも、線引いたとたんにそのTo Doは処理済みとなって思考から追い払われてしまう気がする。
    そしてその隙間にはすぐ次のTo Doが入り込んでくる。
    「ああ、次はNavigo買わなくちゃ」「サンダルも探しに行かなくちゃ、セールやってるうちに。。。」と。
    そのあとは、どちらかというと、できたことよりも、できていないことのほうが気になってしまったりする。

    願い事手帖式に書き連ねて、書いたらすぐパタンと閉じてあまり書いた内容に執着しないでいるほうが
    あとから

    「うわあ、ほんとーにいい塩梅のところにクラス分けされてよかったなああ」
    「Navigoもいろいろあったけど、ちゃんと買えたよなあ、結構頑張ったよな」
    「え、サンダル1足欲しいって思ってたのかー。いいのみつかったよー。最初に1足って思ってたんだから、欲を出して他の物まで手を出さないようにするよ。いやあ、それにしてもいいのがみつかったよなあ」

    なんて思考回路で、にやにやできてしまったりするので、とても不思議。
    To Doに執着せず、まあできなくたっていいんだよ、ぐらいの気持ちで一度書いてしまっておくだけでも、潜在意識の中にすべきことは刷り込まれるらしい。そのほうが逆に、無理してまでやらなくていいことは忘れてしまったりするので、都合よいというか。

    そしてもう一つ、旅に出る前に、自分が何を心配し、何を怖れていて、そして何を一番したかったのか、ということが、あとから手に取るようにわかるというのも、おもしろいな、と思う。

    すごく心配していたことが
    実際にはさほどたいしたことじゃなかったり
    できるようになってしまった後では忘れてしまいがちなことを
    初心に戻って思い出させたりしてくれる。


    さて、そんな願い事手帖なんですが。

    いま、東京においてきている、本ちゃんの願い事手帖に、そういえば6年前にフランス語の勉強を再開したときに書き込んだひとつの願いがあるのです。

    □ フランス人とフランス語で冗談を言って笑い合う

    私がフランス語を再開したとき、一番したいのは、たぶんこういう事なんじゃないかと思って書いたんだと思う。



    これを、週末の旅行中に急に思い出しました。


    週末は、今パリで滞在しているアパートを貸してくれている人の故郷の家に招待してもらったのです。
    リモージュ焼きで有名な、リモザン地方。フランスで言うと、5角形の国土のちょうど左下のあたり(でも海辺までいかない)。

    もちろん、滞在中はずっとフランス語。
    私のフランス語はまだまだへなちょこだけど、6年前に再開した時にブルゴーニュに1週間短期留学した時の、何を言われても「へらへらてへへ」とやっていた時に比べれば、5ミリぐらいずつ進化して、多少はマシになった。
    とはいえ、フランス人と流暢に会話できるレベルには至っていないわけです。なんだよ、何年やってんだよー!! って状態。

    そんな滞在中、バカンス中の彼女の親戚友人のアペリティフに招いてもらい、そこでみんなの会話に混じることになりました。
    正直、エネルギーフル稼働ですわー。
    へらへらと照れ笑いしてみたり、わかっていないのに、うなずいてみたり、もう脳みそ爆発するでー! 状態。
    フランス語難しい。もごもご話すから聞き取り難関。発音できねー!!!! もう誰かどうにかしてーーー。

    でもね、そんな中でもなんとか頑張ってコミュニケーションしながら、途中からこんな会話になりました。
    「」が私。””がフランスの方々ね。

    ”日本語にはオノマトペがたくさんあるって聞いたけど、それってどういうもの?”
    「あー、キラキラとかね」
    ” Kirakira って何の事?”
    「光っていることを表すのです」
    ”あ、そうよそうよ。あと何だったかしら、お腹がすいた時になんか言うでしょ”
    「それはペコペコ」
    ”Pekopeko!!" (一同ジェスチャー)
    "もいっこ似てるの聞いたことある。えーっと、フランス語を流暢に話しますって時は。。。。”
    「それはペラペラ」
    ”おもしろいなあ、フランス語にはそういう表現ないよねー”
    ”ないなあ、おもしろいなあ”
    「でも間違えないで下さいね。フランス語をペコペコ話したり、お腹が流暢にペラペラにならないようにね」

    〜一同大爆笑〜





    ????
    !!!????



    お、おれ
    フランス語で冗談言って
    それにみんなが笑った。



    え、それって。
    それって。
    6年前に願い事手帖に書いたこと。
    いま、そのかけらみたいなもんが、叶ったんちゃう?


    なんだろう、これ。


    それってね。
    たとえばフランス語検定の2級に受かるとか。

    すごく難しい本が読めるようになるとか。

    フランス語でなんか仕事するとか。

    そういう大きな目標でもなんでもなかったんだけど
    でも、私がほんとの本当にしてみたいなあって思ってたのは、そういうたいそうなことじゃなくって
    ただフランスの人と冗談言い合って笑ったりするようなことだったんだー
    それ、いまなんか、その端っこみたいなところにいるかもしれないんだなあって

    無性にじわじわうれしくて
    ぽかーんとしちゃった。


    あの願いごと、書いておいてよかったなー。
    書いていなければ、いま、こんな風にしあわせにぽかーんとしてないなーって。

    もちろん、本当に高度にジョークを言い合って会話についていけるという状態ではぜんぜんないんだけど
    なんか、端っこのところをつかめたんだなあって幸せな気持ちになれたら
    また気持ちも新たに
    次の段階の願いを思い付ける気がする。

    そして、自分が何をしたいのかってところが
    また初心に戻ってよくわかって
    無理をせず、小さく、自分の経験値を広げていきたいなあって思った。


    そういう夢の叶え方が、自分には合っている気がします。



    願いや夢って、実は知らないうちに小さく叶っていていることがたくさんあって
    それをちゃんと「よかったなあ」って思えるかどうかは、とても大切なことのような気がするよ。


    ということで、フランスで今、小さく小さく夢を叶えています。
    語学の学習は記憶力が勝負なので、正直若い脳みそにはまったくかなわないけれど、
    年を重ねた分のしあわせの形もまた、よいものかもしれんです。


    次はやっぱり、テレビの内容がわかるようになりてええ。
    8時のニュースキャスターのジュリアンの話していることがドンピシャわかるようになりてええ。



    ジュリアンやばい。甘い。

    また、願い事手帖に書いておく。

    おやすみなさい。




     
    category:Paris ひとり暮らし | by:武蔵野婦人comments(0) | - | -
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